紙おむつと布オムツの違い

赤ちゃんが誕生してまず必要となるのがオムツです。
このオムツは子どもがだいたい2歳頃まで使用するものなので
赤ちゃんや親にとってはとっても大事なものとなります。

そこで、オムツに対しての知識を深めるためにも
オムツの2つの種類「布おむつ」と「紙おむつ」の違いについてご説明したいと思います。

まず、「布おむつ」とは1970年以前、まだ「紙おむつ」が登場していなかった時代に
オムツの主流だったものです。
そのため、おばあさんやお母さん世代には馴染みがあるものでしょう。
布オムツの特徴的には、紙おむつとは異なって繰り返し利用可能なため、
費用的にも安価でしかもゴミを削減できるためとっても経済的なオムツなのです。
また、メリットとしては汚れたらすぐに不快感を味わうため、
すぐに交換せざるをえないため、お肌にもとってもよく、
しかも早くはずれることが多いようです。
しかし、デメリット的には洗濯の手間もかかったり、
外出先ではかさばるため持ち運びなどには不便な点があります。


次に、「紙おむつ」に関してご説明します。
「紙おむつ」は布オムツとは異なって、使い捨てとなるため、
費用面からいくと布オムツよりも高くなります。
しかし、洗濯の手間もなく、外出先でもかさばらずすぐに装着可能な点もメリットとして考えられます。
布おむつよりも格段に高い気密性から、空気(湿気)の出入りもないため、
外にもれない分、おしっこをした後は蒸し風呂状態となるデメリットもあります。
しかし、布オムツよりは不快感になることは少ないため、
オムツ外れは遅くなる傾向にあります。

以上のように、「布おむつ」と「紙おむつ」の違いにはそれぞれメリット・デメリットがありますが、
現代社会ではほとんどが紙おむつを使っている家庭が多いことも事実です。
しかし、保育園に通わせてから布オムツに強制的に替わったというケースもあるため、
ものは試しなので、一度布オムツにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。