紙おむつの環境・廃棄問題

紙おむつが環境問題や廃棄に関して問題を起こしていることはご存知でしょうか。

実はそれは残念ながら事実のようです。

私が子育てして本当に便利なものがあるもんだと思ったひとつに「オムツ」があるからです。

こんな便利なものなのに地球環境にとっては害があるなんてとっても信じがたい事実でした。

ではどのようなことが環境問題となっているのでしょうか。

まず、紙おむつは針葉樹材を原料とするパルプをしていることです。

発展途上地域などでも問題となっている熱帯雨林の破壊にオムツが関係しているのでしょうか。

もちろん、パルプを原料としているので少なからず関係はしているのは事実です。

しかし、日本衛生材料工業連合会によると費量は全体の1~2%ほどで微量だということです。


ごみとしての紙おむつ

次に、紙おむつのごみの量です。

環境省によると、廃棄される使用済み紙おむつは、年間約300万tで、家庭ごみ全体の比率でみると、容積比で3%、重量比で6%前後だそうです。数字を見る限りやはりごみ問題の方が問題がありそうですね。